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取材・執筆 : 安田正明 2025年1月10日
吉野家グループの株式会社はなまる(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田 良博)が、2025年1月1日(水)より、はなまるうどん発祥の地・香川県高松市(田町14番地5)に本社を移転させ、複数店舗の改装や、新メニューの開発など讃岐うどんの魅力を発信していく「おいでまい!さぬきプロジェクト」をスタートさせた。
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はなまるうどんは、創業者の前田英仁氏が、讃岐うどんの本場である香川県高松市で2000年に創業したもの。吉野家ホールディングスが2004年に資本・業務提携を行い、12年12月には完全子会社とした。
創業25 年目を迎えた今、地元・香川県に本社を戻すことから原点回帰する。香川県での地産地消の促進をはじめ、県産品を使った商品開発や販売により、全国419店舗(24年8月末現在)を香川県の魅力を全国に発信する拠点とする。先ずは、香川県内の複数店舗の全面改装などを2025年度中に行う。讃岐うどんへのこだわりを追求し、香川県内の店舗では、讃岐うどんのために開発された小麦粉「さぬきの夢」を使用していく予定。
「おいでまい」は讃岐弁で「いらっしゃい」という意味。今後の活動で「讃岐うどんを食べたい」「讃岐うどんを食べに香川へ行きたい」と全国の方々に思ってもらいたいという気持ちを込めた。
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創業当時のはなまるうどん木太店(1号店)
![hanamaru2.gif](https://www.foodrink.co.jp/news/upimages/YYYY/MM/hanamaru2.gif)
2025 年1月1日(水)には、四国新聞朝刊に本社移転のお知らせと決意表明を掲出した。
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