株式会社トリドールホールディングス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO：粟田 貴也）が、アラブ首長国連邦での「MARUGAME UDON」1号店をドバイに7月3日（木）オープンさせた。

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　「手づくり・できたて」のうどんや天ぷら、製麺から全ての調理シーンが見えるオープンキッチン、職人がお客の目の前で麺を打ち・茹で上げるライブ調理、お好みの薬味を自由にトッピングできる楽しさで「ライブ・ヌードル・シアター」として楽しまれている。薬味には青唐辛子も用意。全メニューはハラル対応で、チキンカツカレーうどんも揃える。

　現地フランチャイジー　Opal Food Concepts LLC（ドバイ）が運営。出店した商業施設「シティ・センター・デイラ」はドバイ国際空港からも近く、メトロ駅直結で交通の利便性も高い。UAEにおいて今後5年間で10店舗の展開を計画する。

　トリドールの海外事業は、25年3月期実績で事業利益率が2.3％と低く、当面は収益改善が課題となり、26年3月期で売上は1060億円、1.3％増という控えめの目標を立てている。

　海外は、既存業態の新規国への参入を加速させる戦略を取っている。今回のドバイ出店で、「丸亀製麺」の海外展開は11ヶ国となった。店舗数は、全ブランドで現在まだ約9百店舗であり、28年3月期目標の3千店舗は遠い。