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取材・執筆 : 安田正明 2025年4月10日
コメダ珈琲店を展開する株式会社コメダ (本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:甘利 祐一)が、2025年2月期決算を発表。


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売上収益470億57百万円(前年度比8.8%増)、営業利益88億20百万円(1.2%増)、税引前利益86億12百万円(0.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益58億14百万円(2.6%減)となった。FC向け卸売売上は、通期既存店で105.1%だが、コーヒー豆など主要な原材料価格高騰の影響を受けて、利益は比例しては伸びなかった。
4月から店頭メニュー価格の値上げを実施したが、FC加盟店に対する卸売価格は8月末まで据え置き、加盟店への配慮に努めた。
「コメダ珈琲店」は新規に55店舗を出店し、今期末で1055店舗となった。次ぐブランドは「おかげ庵」16店舗、その他に「ジェリコ堂」や「米屋の太郎」など計12店舗に過ぎず、コメダのウエイトが店舗数で97%とダントツに高い。次なるブランドが育っていないのが悩み。

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