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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月14日
株式会社サンマルクホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:藤川 祐樹)が、2025年3月期第3Q(24年4~12月)決算を発表。


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サンマルクHD【24年決算】、営業利益11倍に急騰。レストラン業態に軸足。喫茶はしっかり利益を稼ぐ。
サンマルク、中計を5年に変更し、29年3月に売上800億めざす。「買収」も含め第3ブランド欲しい。
売上高495億16百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益 24億88百万円(42.7%増)、経常利益26億39百万円(40.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益19億20百万円(97.9%増)となった。既存店売上は、4~9月で108.8%で、10月103.8%、11月109.2%、12月104.9%と順調。
内訳は、レストラン事業売上高は295億22百万円(5.2%増)、営業利益は25億30百万円(33.8%増)。喫茶事業売上高は199億93百万円(1.5%増)、営業利益は17億15百万円(64.0%増)。売上の伸び悩む「サンマルクカフェ」では、小規模改装やセルフレジの導入など、客数の回復、オペレーションの効率化に向け取り組み中という。
24年11月、12月に「牛カツ京都勝牛」と「牛かつもと村」の牛カツ二大ブランドを買収し、両ブランド合わせて直営店117店舗、フランチャイズ店舗35店舗を獲得。25年3月通期売上予想を65億円積んで、705億円(7.7%増)に上方修正した。買収により、直営店829店舗、フランチャイズ店58店舗、合計887店舗体制となった。

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