IR情報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2025年2月20日
株式会社安楽亭(本社:さいたま市、代表取締役:柳 先氏)が、2025年3月期第3Q(24年4月~12月)決算短信を発表。

熾烈を極める焼肉マーケット。「どうした安楽亭」

<関連記事>

熾烈を極める焼肉マーケット。「どうした安楽亭」
赤字12億円に転落の老舗焼肉チェーン「安楽亭」。好調な焼肉分野で「ころんでしまった」のは、なぜ?
安楽亭、歌舞伎町店をZ世代向けリニューアル。韓国屋台料理とセルフ・アルコールバー。
売上高225億56百万円(対前年同期比1.4%増)、営業利益10億27百万円(23.5%増)、経常利益9億71百万円(27.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億77百万円(6.2%増)と、2割を超える増益となった。第2Qまでの営業利益32.2%増には届かず、第3Q単体(10~12月)では5%増前後で、年末に利益率が下がった。
セグメント別には、「安楽亭」「七輪房」の焼肉業態の売上高は85億4百万円(5.9%減)だが、営業利益は3億42百万円(152.7%増)と減収増益。第3Q単体では48百万円の利益に過ぎない。「ステーキのどん」「フォルクス」などアークミール業態の売上高は137億37百万円(7.0%増)、営業利益は9億61百万円(5.1%減)となり、こちらは逆に増収減益となった。

読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0