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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月13日
株式会社ゼンショーホールディングス株式会社(本社:代表取締役会長兼社長兼CEO:小川 賢太郎)が、2025年3月期 第3Q(24年4~12月)決算を発表。


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売上高8,467億60百万円(前年同期比19.8%増)、営業利益580億94百万円(55.2%増)、経常利益552億46百万円(55.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益341億2百万円(56.3%増)となった。第2Qでは、売上高 23.2%増、営業利益 61.4%増であったので、第3Q単独では伸び率がやや鈍った。
「グローバルすき家」の期中売上高は2,221億75百万円(11.6%増)、営業利益は202億5百万円(42.7%増)。「グローバルはま寿司」の売上高は、1,801億91百万円(25.9%増)、営
業利益は144億7百万円(96.2%増)。『なか卯』『ロッテリア』など「グローバルファストフード」の売上高は2,361億39百万円(38.6%増)、営業利益は222億11百万円(177.3%増)。
『ジョリーパスタ』『ビッグボーイ』など「レストラン」の売上高は1,156億79百万円(11.1%増)、営業利益は78億10百万円(67.1%増)。スーパーマーケット『マルヤ』『ジョイフーズ』など「小売」の売上高は577億25百万円(2.7%減)、営業赤字は11億53百万円(前年も赤字6億6百万円)となった。
食品の製造・物流機能を担う「本社・サポート」の売上高は40億55百万円(24.9%増)、営業赤字36億13百万円(前年は黒字41億36百万円)。第2Qでは、95百万円の黒字でこらえたが、第3Q単独で赤字に陥った。ゼンショーでも原価・物流費の高騰に抗することができなかった。

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