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取材・執筆 : 安田正明 2025年1月22日
株式会社ブロンコビリー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:竹市 克弘)が、2024年12月通期決算を発表。売上14%増、営業利益54%と大幅な増益となった。


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売上高266億17百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益25億31百万円(53.9%増)、経常利益26億円(52.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億15百万円(71.0%増)と大幅な増益となった。既存店では、客数 104.6%、客単価 103.8%で、売上高 108.6%。単月で見ると、24年12月のみ売上高 97.2%と前年を割った。
牛肉高騰などコスト高の環境にもかかわらず、ニュージーランド産オーシャンビーフを採用するなど原料の調達幅を広げて、原価率を23年の34.5%から24年の32.4% と2.1ポイントも下げることができた。子会社の松屋栄食品本舗で製造を本格稼働した店舗向けソース・ドレッシングをブロンコビリー全店で店頭販売を行い、売上・利益を押し上げた。また、愛知県下で「かつ雅」等のとんかつ専門店を11店舗展開する株式会社レ・ヴァンを子会社化し、グループの食材調達力・工場加工力を活用することで収益力のアップを図っている。

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