やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2024年10月10日
「はま寿司」のデータ不正使用訴訟に対し、10月9日、東京高等裁判所が1審の地裁判決を支持し、控訴を棄却した。
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「はま寿司」から営業秘密を持ち出したカッパ・クリエイト社員の大友英昭被告に対しては懲役2年6月、執行猶予4年、罰金100万円が、また、カッパ・クリエイトに対しては罰金3,000万円が言い渡された。同社は、「この度の判決を真摯に受け止め、営業秘密管理(他社情報の不正取得・開示・使用の禁止、違反者発見時の通報義務等)を含むコンプライアンスに関する取組みを引き続き徹底し、再発防止に努めて参ります。」と声明を出した。二審まで争ったが、上告は行わない模様。
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