やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2024年8月16日
三菱地所株式会社が、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)の飲食店を対象に、共同調達プラットフォーム「MEC PANTRY」の試験運用をスタートさせた。
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まちの規模やポテンシャルを活かしてエリアに店舗を構える飲食店とともに共同での仕入れ・配送の仕組みを構築することで、効率的で安定した食材の供給体制を実現することをめざす。将来的な丸の内エリアの物流管理プラットフォームおよび物流網構築におけるデータ利活用や配送ロボットの活用に向けた検討も行う。
第一弾として、8月6日よりお米の共同調達「丸の内精米店」のサービス提供を開始。多くの飲食店に共通するお米に着目し、精米したての新鮮な白米を提供する。三菱地所が各地の農家から直接お米を仕入れ、受注ごとに精米、エリア内の各店舗へ配送。飲食店は精米したてで高品質の白米をタイムリーにオンライン発注&小ロットから仕入れられ、自社単独での仕入れに比べてコストダウンが期待されるという。

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