ニューオープン
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取材・執筆 : 安田正明 2024年4月18日
株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:粟田 貴也)が、4月8日(月)、「ラー麺ずんどう屋」(現地名称:寸屋拉面)」の中国1号店を上海にオープンさせた。
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丸亀製麺・はなまる、共に中国から撤退。うどんだけ?
「ラー麺ずんどう屋」は祭りのような空間をコンセプトとしており、一瞬で高揚感やライブ感を感じてもらえる場を提供している。水と豚骨だけで10時間以上かけて炊き上げるシルキーな「濃厚とんこつスープ」と特製の小麦粉を使い自家製麺した「2種類の麺」をこだわりの商品として提供しており、店内で過ごす時間を盛り上げる熱量ある接客や店内に入った瞬間に引き込まれる心地よさが特徴。国内では88店舗を展開。
上海店は、日本と同様のレシピでこだわりの濃厚豚骨スープと麺を使用。日本で定番人気の『元味らーめん』36元(約760円)は、日本の味と同様の濃厚とんこつスープをベースにした商品と中国においてニーズのある減塩版も提供する。
同店は、上海の投資ファンドである上海睿筧(シャンハイルェイジェン)と23年11月に設立した合弁会社「RUIDOLL Holdings Limited」が出店したもの。トリドールは、RUIDOLLにマスターフランチャイズ権を与え、中国本土で200店舗の出店を目指す、
トリドールには、中国で「丸亀製麺」を12年から直営で展開したが、22年には撤退させてしまった苦い経験がある。直営から合弁に変え、うどんからラーメンに変えての中国再挑戦となる。
『元味らーめん』36元(約760円)
「天钥桥路店」
■所在地: 上海市徐汇区徐家汇街道天钥桥路1号
■営業時間: 10:00~22:00
■客席: 51席
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