アダストリアは現在、ゼットンの発行済株式の51％を所有。完全子会社化は株式交換方式で行い、一般株主には、アダストリア株1に対しゼットン株0.36の比率でアダストリア株を割り当てる。

　ゼットンでは居抜き店舗の紹介が増加、国内のみにとどまらず世界各国からM&A案件に引き合い、Park-PFI制度における協業案件が生まれているが、今までは上場企業として親会社であるアダストリアとの取引においては利益相反を回避するために慎重な検討が必要だった。しかし、完全子会社化により積極的かつスピーディに実行できるようになる。6月1日付けで効力発生。