やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2024年3月11日
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2024年2月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では、52.9ポイント。1月から 2.3ポイント上昇した。
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【24年1月街角景気】地震による自粛ムードなど下降。賃上げ、歓送迎会に期待は強い。
松屋フーズ、24年4月から賃上げ10%。過去最高のアップ率。
2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、59.0ポイント。1月から1.0ポイント下降したが、それでも高いレベルにある。春の歓送迎会などイベントへの期待と、賃上げムードで、インフレは続くが景気は回復基調が続くとみているようだ。
■街の声
「商品の値上げに加えて、光熱費の高騰などもあって、消費マインドが上向いてこない。来客数も鈍化傾向にある。コロナ禍が一段落したとはいえ、今後も売上の伸びない状況が続くことになる。」(北海道・高級レストラン)
「年度替わりや春の行事等、飲み会の機会が増えてくると思うので、期待している。」(北関東・居酒屋)
「天候不順の影響で、例年よりも来客数が少ない。」(甲信越・一般レストラン)
「前年と比べて客単価が上昇しており、単価の高いコースを頼まれることが増えている。」(中国・一般レストラン)
「注文される料理の単価が高くなっている。国内外の客が増加しているが、国内の客の宴会や少人数の客では単価は安くなり、インバウンド客は高単価な食事を注文する傾向にある。」(九州・高級レストラン)
「野球のキャンプなどで観光客や、地元客の来客数が増えてきている。」(沖縄・一般レストラン)
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