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2023年11月14日(火)09:54 速報

ゼットン、本社を構える渋谷でかつて栽培されていた『幻の銘茶「渋谷茶」復活プロジェクト』に参画。

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取材・執筆 : 小山裕史 2023年11月13日

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左:株式会社ゼットン 代表取締役社長  鈴木伸典氏

●渋谷区観光協会×伊藤園×ゼットン×プランティオによる、『幻の銘茶「渋谷茶」復活プロジェクト』が始動。

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株式会社ゼットン(代表取締役社長:鈴木伸典、本社:東京都渋谷区)は、本社を構える渋谷で、かつて栽培されていた「渋谷茶」を復活させるプロジェクト『幻の銘茶「渋谷茶」復活プロジェクト』に参画し、渋谷での街づくり・地域活性化を進めていく。

『幻の銘茶「渋谷茶」復活プロジェクト』は、一般財団法⼈渋谷区観光協会(代表理事:金山淳吾、所在地:東京都渋谷区)、株式会社伊藤園(代表取締役社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)、プランティオ株式会社(代表取締役 CEO:芹澤 孝悦、本店所在地:東京都渋谷区)、と共に始動させるプロジェクトで、「渋谷ブランド」の創造、新たなお土産の開発、体験コンテンツの創出を目指す。

■渋谷茶とは?

明治時代、渋谷区松濤エリアでお茶の栽培が始まり、周辺一帯に茶畑があった。それは『渋谷茶』と呼ばれ、上渋谷村を中心に、原宿村、宮益町、代々木村、幡ヶ谷村と広がっており、約200-300ヘクタールの広大なお茶畑であった。

当時、渋谷のスクランブル交差点には「梅原園」という大きなお茶屋さんもあり、盛況な商いが行われていたが、静岡茶や宇治茶の流入、土地の宅地化が進むなど環境の変化により「渋谷茶」の栽培はなくくなった。

その後、2019年、鍋島松濤公園にかろうじて現存していた「渋谷茶」の4本の苗木が発見され、培養を開始した。

そして、2024年、幻の銘茶『渋谷茶』の復活に向けた本格的なプロジェクトが始導。

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本プロジェクトの発足に伴い、去る11月9日(木)、渋谷・渋谷ヒカリエホールにて、トークセッションが行われた。

トークセッションの最後に鈴木氏は「我々は創業以来、『店づくりは、人づくり。店づくりは、街づくり。』の経営理念のもと、経営をしてきましたが、この『街づくり』について、ストーリー性バッチリの渋谷茶を我々はどのように加工し、また本社を渋谷に構えるゼットンが渋谷茶とどのように関われるか、最大限、創造性高く、プレゼンテーションできることを非常に楽しみにしています」と、意気込みを語った。

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左から、株式会社伊藤園:小林氏 株式会社ゼットン:鈴木氏 プランティオ株式会社:芹澤氏 一般財団法⼈渋谷区観光協会:小池氏

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