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取材・執筆 : 安田正明 2023年8月22日
株式会社ホイッスル三好(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:三好 一太朗)が展開する「中国ラーメン揚州商人(ようしゅうしょうにん)」が、4種類目の麺として、自家製の「低糖質麺」を開発し、2023年8月21日(月)より37店舗全店で販売している。
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「中国ラーメン揚州商人」では、常に30種以上のラーメンを取り扱っており、これまでは伝統的な細麺「柳麺」、コシとモチモチ感が特徴の中太麺「揚州麺」、強いコシの極太麺「刀切麺」の3種類の自家製麺より1種類を選び、更にラーメン約30~40種類との組み合わせで、約100種前後のパターンから、自分好みのラーメンを楽しむことができる。
これに4種類目の「低糖質麺」を加える。これにより8月から、「37種類のラーメン」×「4種類の麺」で、140種類ものパターンから選べるようになる。
「低糖質麺」は開発のコンセプトとして、健康配慮だけではなく「美味しくて健康に配慮した麺」を掲げて原料の選定からスタート。2年の期間を要して「大豆粉」を使用した麺を仕上げた。更に美味さを追及し、風味を良くする為、青ネギを練り込む等の工夫を重ねている。糖質は33.6gで、同ブランドで販売中の柳麺(細麺)と比べ約39%の糖質カットとなる。価格は、麺類にプラス100円(税込)となる。
4店舗でのテスト販売で、2週間の低糖質麺の総出数は815食であり、全体の3.72%が低糖質麺を選択したという。全店導入時では、週3,800食の出数と試算。健康志向が高まる昨今、この数字は伸びると予測している。
低糖質麺(タンタン麺)
低糖質麺(茹でる前)
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