株式会社ぐるなび（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：杉原 章郎）が、10月2日（月）より、飲食店情報サイト「ぐるなび」の名称を「楽天ぐるなび」に変更する。

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　ぐるなびは、楽天グループ株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史）との間で、2018年7月に資本業務提携契約を締結し同年10月より両社の会員ID連携を開始。これによりネット予約において「楽天ポイント」を貯めることが可能となった。8月1日時点で楽天ID連携会員数は750万を突破した。今回の名称変更により、ID連携会員数を早期に1,000万とすることで、ネット予約送客のさらなる拡大につなげたい。

 　

　さらに、「楽天ポイント」が貯まるサイトとしての認知拡大を図るだけでなく、楽天会員にとってさらに利便性・利得性の高いサービスを目指したサイト変革に着手する。まずは、楽天が提供するクーポンサービス「RaCoupon」（ラ・クーポン）を活用したネット予約クーポンの追加開発をはじめ、楽天会員向けの機能を強化するなど、サイトの利用価値を高める。

　「楽天エコシステム（経済圏）」における飲食店予約サイトとしてのプレゼンスを確⽴・拡⼤し両社の連携強化を進める。但し、サイト名称の変更であり社名の変更は行わない。

　ぐるなびは21年3月期から3期連続で営業利益、経常利益、最終利益共に赤字が続き。24年3月期第1Q（23年4～6月）も赤字が続いている。