スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

RSSフィード

やじうま速報

外食ニュース

2023年5月15日(月)07:21 やじうま速報

ステーキのあさくま、サラダバー45品目作戦。コスト増3億、覚悟の勝負に出た。

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 安田正明 2023年5月15日

キーワード :    

 株式会社あさくま( 本社:名古屋市天白区、代表取締役:廣田 陽一)が、「ステーキのあさくま」店舗でサラダバーの充実を図っていると2023年3月期 決算の中で公表した。

<関連記事>
asakumaS.gif
日本最古のステーキチェーン「あさくま」が60年経つ今でも、上場企業として存続しているフシギ。破綻した「けん」と何が違う?
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2021/07/0675546.html

【女子の視点】郊外型ステーキ店に行ったら、サラダバーが進化していて驚きました
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2019/08/29110109.html

サラダバー戦争の混戦を抜け出した「カウボーイ家族」の戦略。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2012/10/2595524.html


 店舗によって15~25品目が並んでいたが、どこの店舗でも同じレベルのサラダバーが食べることができ、どこの店舗でもあさくまのスタンダードが提供できるようにするために、全店において25品目を並べるように変更した。さらに、2023年2月から「お客様をびっくりさせる」をテーマに限定30店舗で、サラダバー30品、デザートが15品、合計45品にアイテム数を増やして提供を始めている。

 加えて、モツ煮込み、野菜のトマト煮込み、白菜のクリーム煮、マーボー豆腐などの温かいメニュー「ホットバー」の提供も1部店舗で始めた。こちらは、【イタリアンメニュー提供店舗】【中華メニュー提供店舗】【もつ煮込 提供店舗】の3タイプに分け、45品目扱い30店舗の内、各々4店舗、4店舗、3店舗で重複実施。ちなみに、八王子店(東京都八王子市打越町673-2)ではサラダバーとホットバー3タイプの全アイテムを提供している。

 45品目に増やしたことで、お客1名あたりのコストが100円上がっており、年間で約3億円のコスト増加になるという。新型コロナウイルス感染症の収束で23年4月からの客数増加を考えた時に、商品の充実にコストを使うことで差別化し客数増につなげる勝負をかける24年度にすると宣言している。

asakuma.gif

読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top