ニューオープン
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取材・執筆 : 加藤一 2023年4月21日
「うまいぜベイビー」で人気となった家系ラーメン「なんつッ亭」が、久々に新店を7月1日に東京・町田でオープンさせる。運営は株式会社せい家(本社:神奈川県秦野市、代表:山内 勝彦)。


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居酒屋をランチ時ラーメン専門店に変身させるラーメン店プロデューサー。鶏白湯「麺屋武一」を皮切りに10年で国内150店舗・海外18店舗に。テイクユー 大澤社長。
シンガポール進出で世界へ飛び出した、「なんつッ亭」。
「なんつッ亭」は古谷一郎氏が1994年9月、神奈川県秦野市に創業。見た目のインパクトは強烈でありながらもスープはクリーミーな黒マー油ラーメンと、「うまいぜベイビー」のキャッチフレーズで人気となった。一時は10店舗近くまでになったが、現在は秦野の本店と川崎店、タイ店、シンガポール店の4店舗のみ。
同店は2022年12月にせい家が買収し、7月オープンの新生「なんつッ亭」誕生となる。せい家は、ワンコイン(500円)で提供する家系ラーメン「せい家」を東京・埼玉・千葉で20店舗を展開していたが、19年に株式会社ギフトホールディングス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:田川 翔)への売却予定だったが解消となり、最終的には別の企業が買収した模様。せい家代表の山内氏は、2年間の協業避止期間を経て、再度、「なんつッ亭」で家系ラーメンに参入する。

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