スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

RSSフィード

やじうま速報

外食ニュース

2023年4月14日(金)07:50 やじうま速報

AIカフェロボット展開のベンチャー、54億を調達。外食チェーン向けの自動調理ロボットを開発。

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 加藤一 2023年4月14日

キーワード :     

 AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を展開する株式会社ニューイノベーションズ(本社:東京都江東区、代表:中尾 渓人)が、SBIインベストメントなど12社を引受先とした約26.3億円の第三者割当増資と、三井住友銀行など金融機関からの約27.8億円の融資・リース枠の設定等により54.1億円の資金を4月に調達した。

<関連記事>
羽田空港のラーメンロボットで「一風堂の博多とんこつ」がバカ売れ
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2023/03/17120743.html

ロボットが接客「変なカフェ」は無人飲食店の先駆けとなるか。
https://www.foodrink.co.jp/butchake/2018/02/22101133.html

パナソニック、中国火鍋チェーン「海底撈」と厨房ロボットを開発。他社への販売も視野。


 外食チェーン向けの自動調理ロボットを2023年内に開発・販売する。ロボットをクラウドで管理し、新メニューを全店で即座に投入できるようになるという。3年以内に国内外10万店舗への販売が目標。

 代表の中尾氏は、14歳で『RoboCup Junior』世界大会にて入賞。15歳から開始したシステム開発事業で取引先が300を超えたことをきっかけに、高校在学中の2018年にニューイノベーションズを設立した。

 2021年4月にリリースした自社プロダクト「root C」は、アプリで時間と受け取り場所を指定し、完全無人・非接触でスペシャルティコーヒーを受け取ることができるAIカフェロボット。受け取りたい場所と時間を指定してアプリから注文すると、受け取り時刻に合わせて淹れたコーヒーをロッカーから受け取る仕組み。8杯まで月額1,980円・数無制限で月額7,980円の2プランで販売している。これまで、三菱地所などが運営するオフィスビルをはじめ、JR(東京駅や品川駅他)や東急電鉄(新横浜駅他)などの鉄道会社と連携した設置、ラゾーナ川崎プラザや東京ソラマチなどの商業施設や、企業のオフィスへの設置を進めている。

newinno.gif
相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅内にある待合室に設置。

読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top