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2023年4月11日(火)08:06 ニューオープン

吉野家、かるび丼業態に参戦。ウリはもう一つ、スンドゥブ。

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取材・執筆 : 加藤一 2023年4月11日

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 株式会社吉野家(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴)が、新業態として埼玉県幸手市(最寄:東武日光線「杉戸高野台」駅)に2月23日、牛かるび丼・スンドゥブ専門店「かるびのとりこ」を開業させている。

 「かるびのとりこ」は、ファストフード「吉野家」とは異なる、レストランタイプのファストカジュアル業態。コンセプトは「カジュアルに日常使いできるレストラン」。看板メニューは、"牛肉のうまさ"を追求し続ける「吉野家」が提案する「牛かるび丼」と「スンドゥブ」の2アイテム。

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 「牛かるび丼」(税込590円)は、冷凍熟成によってうまみを引き出した牛かるびを、グリドルで高温短時間調理して旨みを逃さず、余分な脂を落とした上で、網で直火炙り焼きして香ばしく焼き上げる。タレは香味野菜とりんごを隠し味にした特製とりこタレ。サイズ展開は並盛のほか小盛、大盛、横綱、理事長(総重量1Kg)といったメガメニューも用意。

 「スンドゥブ」(税込690円)は、店舗で牛肉と野菜をじっくり炊き上げて自家製とりこスープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせた。熱した土鍋にスープと食材を入れてグツグツ煮込んでから提供する。プラス50円で「大辛」、プラス100円で「激辛」へと辛さ変更が可能。もやしと玉ねぎの野菜追加は無料となっている。

 店内飲食の際は、券売機で希望する商品を購入し、セルフサービスで食事を受け取る。テイクアウトやドライブスルーの利用も可能。同店はオープン以降、1ヶ月半に渡って連日、想定していた以上の集客があり、中でもドライブスルーで「スンドゥブ」の購入が好調という。「スンドゥブ」は通常調理に時間が必要だが、試行錯誤を重ねて調理時間を短縮し、ドライブスルーで「スンドゥブ」をクイックに持ち帰ることができるという。

 吉野家が新業態に取り組むのは、10年ぶり。

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「かるびのとりこ 杉戸高野台店」                    
■所在地: 埼玉県幸手市上高野2071       
■電話番号: 0120-647-739
■営業時間: 10時00分~22時00分
■席数: 46席/54坪
■駐車場: 30台

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