やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2022年11月30日
2022年のデリバリー市場規模は約7489億円、前年比5.3%減、2019年比79%増となる見込み。外食・中食市場情報サービスを提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:クリストス・クリストフォロー)が公表した。
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デリバリー市場、21年は8千億円に。売上比9%で、まだ伸びる。
レストラン業態(小売店、自販機、社員食堂、学生食堂を除く。宅配ピザを含む)におけるデリバリー市場規模は、2022年(1-12月計)に約7489億円になる見込みで、前年と比べ5.3%程度減少することが見込まれる。2019年比では79%増とコロナ前の1.8倍の規模を維持している。売上に占める比率は、イートインの回復もあり、7.0%程度。
デリバリーでどのサービスを利用したかのサービス別金額シェアをみると、店やレストラン(デリバリーピザ店含む)からの直接のデリバリーは、コロナ前から比べ、だんだんシェアが減少している。デリバリーサービスの新規参入が2020年以降相次ぐと、シェアの取り合いになったが、上位2サービスのシェアは順調に上昇した。上位2社でのシェア争いが繰り広げられており、逆転を繰り返して、直近ではほぼ同じシェアを占めている。

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