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取材・執筆 : 加藤一 2022年4月13日
火鍋チェーン「海底撈(ハイディラオ)」のシンガポール・ノースショアプラザ店(4月4日オープン)にパナソニック製おかず皿配膳システムが導入された。
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すかいらーく、配膳ロボを全店の7割で導入。片付け時間35%削減。
「海底撈」はパナソニックと合弁会社「北京瀛海(インハイ)智能自動化科技有限公司」を設立し、「おかず皿配膳システム」を開発した。標準的な厨房サイズにフィットする海底撈の既存店舗向けの据付・保守メンテナンスシステムや、ロボットアームがおかず皿を取り出し配膳する様子を来店顧客に見せる旗艦店向けのシステムを中国・北京、上海の複数店舗へ導入している。1分当たり22皿の配膳ができるという。消費期限切れなどの不適切食材の流出防止も兼ねる。
今回のシンガポールは中国国外での初導入。シンガポールには18店舗の「海底撈」がある。また、ノースショアプラザ店ではパナソニック製プロジェクターも導入して店内でプロジェクションマッピングの演出も行い、ロボットと合わせて家族連れの集客につなげる。
巨大店舗でなければ魅力は発揮できそうにない。日本で導入できるのは回転寿司だろうか。

おかず皿配膳システム

プロジェクションマッピング

海底撈ノースショアプラザ店
Northshore Plaza 1, Level 1 - #01-01, 407 Northshore Drive, Singapore 820407
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