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取材・執筆 : 加藤一 2022年2月3日
北陸3県と岐阜県で「星乃珈琲店」などのフランチャイジーイジーである株式会社北陸フードシステムズ(本社:福井県鯖江市、代表:小原健二)が1月31日付で事業を停止し、破産申請の準備に入った。東京商工リサーチ福井支店が報じた。
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負債総額は約27億円。同社は、2002年に設立。「星乃珈琲店」のジー他に、ビュッフェ「神戸クックワールドビュッフェ」のジーを北陸3県と岐阜県で運営し、2020年4月期には13億7千万円を売り上げたが、新型コロナウイルスの影響で21年4月期は7億円まで落ち込み、星乃珈琲店の富山天正寺店(富山市天正寺)、富山婦中店(同市婦中町下轡田)、高岡熊野店(高岡市新成町)の3店と、「神戸クックワールドビュッフェ マイプラザ南富山店」(富山市堀川町)1店舗のみとなっていた。店舗は休業中だが、第三者に譲渡し営業を再開する予定。
21年11月現在で「星乃珈琲店」は全278店舗だが、フランチャイジーは37店舗のみ。休業店舗は日本レストランシステムが直営化するのか。

休業中の「星乃珈琲店 福井江守店」
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