やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2021年12月21日
ビーフン・フォー類の2020 年の全国の輸入実績は、数量・金額ともに過去最高となったと、横浜税関が発表した。
![pho.jpg](https://www.foodrink.co.jp/news/upimages/202112/pho.jpg)
<関連記事>
トリドール、香港「米線」スープヌードルを日本出店。Dイノベーション「麻辣湯」と競合へ。
「好きだねえ、かつや」女性向け麺業態第3弾「フォー専門店」を出店。しかし儲かるかな?
薬膳春雨スープ店、「焼肉ライク」のダイニングイノベーションがFC展開開始。「これは化ける!」
ビーフンやフォーなど米粉の麺類の全国輸入数量は1988 年の1,349 トンだったが、各年で増減はあるものの、全体として右肩上がりで増え続け、2020 年には過去最高の 8,464 トンに達し、1988 年の約 6.3 倍に増えた。横浜港も1988 年の354 トンから、2020 年には2,862トンと、約 8.1 倍に増えた。2021年1~10月で見ると、横浜港が数量・金額ともに全国第一位。
1990年代に起きたエスニックブームでベトナム料理店やタイ料理店が人気となり、家庭でも乾麺やインスタントタイプの商品を購入して食べるようになり、ネット通販の拡大によって海外の食材や調味料が入手しやすくなったこともあり、一過性のブームではない需要が続いている。ラーメン、うどん、そばに続くのは米麺となるか。
![pho.jpg](https://www.foodrink.co.jp/news/upimages/202112/pho.jpg)
アークランドの専門店「ワン フォー ボウル」のフォー
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0