株式会社トリドールホールディングス（東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：粟田 貴也）が、2022年初春、傘下で香港で人気の米粉麺ヌードル「譚仔三哥米線(タムジャイサムゴー ミーシェン)」を日本に初出店すると発表した。

＜関連記事＞

　「譚仔三哥米線(タムジャイサムゴー ミーシェン)」は、米線(ミーシェン)と呼ばれる米粉麺を用いた国民的スープヌードルレストラン。中国雲南で古くから親しまれている米線ヌードルを独自のレシピで現代の香港らしい味わいに仕上げている。ミシュランガイドの「ビブグルマン」に3年連続で掲載された。香港では74店舗展開している。

　オリジナルのスープは、香り・しびれ・辛さ・スパイスが交じり合う複雑な味わい。コクと旨味に鮮やかな花椒のしびれが加わった麻辣スープや、爽やかさと甘味が入り混じるトマトスープ、焦がしスパイスがクセになるウーラースープなど、6種類の異なる味わいのスープに加え、辛さとトッピングを自分好みに組み合わせられる。

　運営するTam Jai International Co. Limitedを2018年のトリドールが買収後、香港ローカルな飲食店から、香港をはじめ、シンガポール、中国本土に店舗を展開する多国籍ファスト・カジュアル・レストラン・チェーンへと急速に変貌を遂げ、2021年10月7日に香港証券取引所へ上場した。

譚仔三哥米線 Wellington Street店