やじうま速報
米国のデリバリー最大手ドアダッシュが11月9日、フィンランドの同業ウォルトを約9100億円で買収すると発表した。
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ウォルトはフィンランドのヘルシンキで2014年創業。世界23ヶ国129都市以上に進出。日本では、2020年3月に広島でサービスを開始し、現在東京や札幌を含む8都市で展開している。ドアダッシュは米国サンフランシスコで2013年創業。アメリカ全土に加えカナダとオーストラリアの一部に進出していて、アメリカでのシェアは50%を超え、No.1。20年末にはニューヨーク証券取引所へ上場しIPOを果たした。20年には日本市場にも参入している。
ドアダッシュは21年7~9月期に売上高約1450億円で、コロナ禍で45%も伸ばした。しかし最終損益は約115億円の赤字。それでも9200億円の価値があると判断された。
買収は株式交換で行い、当面はドアダッシュとウォルトの2つのブランド名を残すという。
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