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取材・執筆 : 加藤一 2021年10月26日
韓国料理コラボによる食べログに対する点数急落訴訟で公正取引委員会が異例の意見書を提出したと文春オンラインがスクープした。
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韓国料理チェーン「KollaBo コラボ」が、食べログの点数を引き下げられ、客数が激減したとして、運営する株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:畑 彰之介)を約6億4千万円の損害賠償を求めて2020年5月に東京地裁に提訴していた。チェーン系の店舗の点数を一斉に下げた疑いがあり、客数減少分の売上補償を求めたもの。
今年9月に公正取引委員会が「今後の裁判において、食べログが優越的地位にあるかどうか、そしてアルゴリズムの設定・運営が恣意的になされたか否かについても、裁判の考慮要素となる」という意見書を出していたことを文春オンラインが報じた。当時のアルゴリズムの変更はカカクコム側が認めたという。
公正取引委員会が関心を明示し、裁判官を牽制したようだ。判決に好影響をもたらすとよいのだが。
文春記事『食べログ"チェーン店点数急落訴訟"で公正取引委員会が異例の意見書』
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