やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年9月14日
韓国料理チェーン「KollaBo コラボ」が、食べログの点数を引き下げられ、客数が激減したとして、運営する株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:畑 彰之介)を約6億4千万円の損害賠償を求めて5月に東京地裁に提訴していた。
食べログが点数の計算方式を変更し、チェーン約30店舗で評価点が平均約0.2ポイント下落し、0.45ポイントも下がった店もあったという。チェーン系の店舗の点数を一斉に下げた疑いを指摘。下落したことにより、客数が月間5千人以上減り、その売上減少分の補償を求めている。
9月11日に開かれた第1回口頭弁論では、コラボは、食べログがサイト内で目立つよう高額契約」に切り替えさせるために、優越的な立場を利用して評点を不当に下げたと主張した。これを機に、グルメ検索サイトへの不満に泣き寝入りせず名乗りを上げる外食企業が出てきそうだ。

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