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やじうま速報

外食ニュース

2021年9月22日(水)08:52 やじうま速報

「なじみ店」は、自宅近くに変わった。意外! 若者がなじみ店を増やしている。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年9月22日

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 コロナ禍で「なじみの外食店」が減った人37.6%。新たにできた「なじみの外食店」の立地は「自宅や最寄り駅周辺」が圧倒的多数。ホットペッパーグルメ外食総研が調査。

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 コロナ禍前に比べて「なじみの外食店」の数が増えた人が2.9%、減った人が37.6%。「外出や外食自体を控えるようにした」41.6%、「店が営業自粛や閉店等をした」22.1%。との理由で減ったと回答。

 減った人の性年代別では、60代男性でコロナ禍で43.2%という高い割合の人が「なじみの外食店」の数が減っていた。もともと「なじみの外食店」がある割合が高い中高年世代で「なじみの外食店」の数が減っている人が多い傾向で、コロナ禍で若い世代よりも中高年で外食実施率が下がったこととも関連がありそうだ。

 「なじみの外食店」がコロナ禍前後いずれかにあった/ある人に限って集計すると、コロナ禍以降に新たな「なじみの外食店」ができた人は57.5%。新たにできた「なじみの外食店」のうち、最も高い頻度で利用している店の立地は「自宅や最寄り駅の周辺」が74.8%と圧倒的多数。

 新たにできた人の性年代別では、30代男性で68.0%、20代女性でも66.0%が新たなできたと回答し、男女の年代別では最も割合が高かった。おおむね、年代が若いほど、新たな「なじみの外食店」がある人の割合が高く、コロナ禍前には「なじみの外食店」のある人が中高年に多かったこととは逆の傾向である。 

 「なじみの外食店」の業態については、ほとんどの業態で数値が減少。減少幅は、「居酒屋」がコロナ禍前後差で▼15.5pt、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が同▼13.2pt、「中華料理店(ラーメン専門店は除く)」が同▼12.3ptの順に大きくなっている。

 8月2日(月)〜11日(水)に、首都圏、関西圏、東海圏に住む20〜69歳の男女にネット調査。有効回答数は9,564件。


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