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2021年5月28日(金)08:57 IR情報

三光マーケ、創業者らから20億調達。水産6次産業化で復活したい。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年5月28日

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  株式会社三光マーケティングフーズ(本社:東京都中央区、代表取締役:長澤 成 博)が、創業者の平林隆広氏らに第三者割当増資と、新株予約券発行により20億円を調達する。

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 平林隆広氏とスターリング証券株式会社から3億円の第三者割当増資を行う共に、 スターリング証券株式会社と平林氏の資産管理会社である有限会社神田コンサルティングとに対し、17億8百万円相当の新株予約券を発行する。

 三光マーケは、沼津我入道漁業協同組合と業務提携を行い、2020年12月に同組合員となり、水産事業を立ち上げた。生産者(漁師、漁協)から仕入れた鮮魚を高性能の3D 瞬間凍結機を使用することで鮮度を保ったままの加工品として、他社飲食店、スーパー・コンビニ等の小売店へ卸し、又は直営店や自社 EC サイト「ひとま」で販売するという構想に調達資金は投資する。

 既に静岡県漁連からの発注で県内の小学校向け給食の鯛や鯵の加工を請負っており、「まるが水産」(静岡県沼津市)の厨房内で加工しているが、沼津漁港の近隣にて新たな加工場を作る計画。また、B2B向け水産物の「バーチャル競り」システムの構築も目指している。21年2月に東京都新宿区に沼津直送の鮮魚を使った寿司食べ放題「まるがまる高田馬場店」をオープンさせ、沼津朝どれ鮮魚を目玉商品として、鮮魚店及び移動販売のテストマーケティングを実施しているという。

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キーとなる「まるがまる高田馬場店」

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