やじうま速報
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2021年2月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では、31.6ポイントで1月から 16.5ポイント上昇した。
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2～3か月先の景気の先行きに対する判断は、49.4 ポイントで1月から11.9ポイント上昇。横ばいを示す50ポイントに持ち直した。緊急事態宣言や時短営業の解除されたエリアでも外出を控える傾向一部で続いているが、戻るとの期待が強くなってきた。
■街の声
「緊急事態宣言の影響で移動などが制限されているため、来客数が減少している。」（北海道・高級レストラン）
「当地では２月７日まで時間短縮要請があり、客がゼロに近い状態も何回か続いている。解除以降も戻ってきていない。日本全国同じだろうが、夜の街が元に戻るのは時間が掛かる。」（東北・一般レストラン）
「急に良くなるとは思えない。イベントもなく、皆リモートやデジタルに変わっていて、もう以前のような活気ある春は来ないのでは、と思ってしまう。」（北関東・一般レストラン）
「緊急事態宣言を受けて、首都圏を中心にほとんどの店舗が休業している。」（南関東・高級レストラン）
「先行きについては予想不可能なものの、緊急事態宣言解除による経済の回復が望める。」（南関東・一般レストラン）
「このまま新型コロナウイルスの感染が抑えられ、ワクチン接種が進めば、人の動きも多少は戻ると期待する。」（甲信越・高級レストラン）
「緊急事態宣言の発出を受けて時間短縮及び休業をしているため、来客数が極端に少ない。」（東海・一般レストラン）
「新型コロナウイルスへの慣れもあり、客の来店頻度が徐々に増加してきている。今後、ますます安心材料が出てくるため、外食需要も高まる。」（中国・一般レストラン）
「地元の人は用心深く、外出控えが続いている。」（四国・一般レストラン）
「当店の客層は会社関係が多く、緊急事態宣言発出後は自粛により全く客の来店がない。」（九州・高級レストラン）
「時短営業が解除となり、僅かではあるが、客は戻りつつある。しかし、これまで外出自粛が続いたことにより、外出を控える傾向が強くなっている。」（九州・一般レストラン）
「緊急事態宣言発出に伴い２月 28 日までは午後８時までの営業となれば、居酒屋ではこれからという時間で終わりになり、ほとんど入客が取れないので、現在は宣言解除までは全店休業としている。金銭的な面と、スタッフのモチベーションを維持するのが極限に来ている。」（沖縄・居酒屋）
この賑わいはいつ戻る？
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