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2021年2月17日(水)13:57 やじうま速報

吉野家、フィリピン最大手ジョリービーと合弁。10年で50店舗と控えめ目標。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年2月17日

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 株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴) が、フィリピン外食最大手のジョリービーフーズ Jollibee Foods Corporationと合弁契約を締結し、フィリピンで「吉野家」を10 年で50店舗出店を目指す。

 ジョリービーフーズ は、フィリピンで2020年12月末現在 3,257店舗を展開する同国最大の外食企業。「Jollibee」、「Chowking」、「Greenwich」、「Red Ribbon」、「Mang Inasal」の5つの自社ブランドを持ち、世界 33ヶ国に16のブランドを展開し、5,824 店舗を運営している。吉野家50%、ジョリービーフーズ50%で資本金1億3千万ペソ(約6億8千万円)で合弁会社JOLLIBEE YOSHINOYA INC.を5月に設立する予定。

 吉野家は、フィリピンを市場ポテンシャルが高い戦略的出店地域と位置づけ、1992 年より「吉野家」ブランドをフランチャイズにて展開してきたが、現在3店舗に止まっている。ジョリービーフーズのキャパを考慮すれば10 年で50店舗とは控えめな目標だ。

yoshinoya.gif
吉野家フィリピンHP https://www.yoshinoya.com.ph/


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