やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年12月15日
約8割の飲食店が「時短要請に応じる」。飲食店.COMを運営する株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代 真一)が、会員402名から回答を得た。調査期間は、第3波の警戒宣言が出された直後の2020年11月25日~27日。
予定している年末商戦の催しや、集客面での工夫について尋ねたところ、「特に何も予定はない(33.3%)」との回答が最多に。しかしながら、32.1%は「2~4名用コースメニューの用意」と答えており、少人数の客をメインターゲットとして見据えている。
年末に向けて客足の数は例年並みに回復するかという質問に対しては、9割以上の飲食店が「回復しないと思う」と回答。起爆剤となるはずだったGo Toイートキャンペーンをめぐって、各地でプレミアム付食事券の発行停止や人数制限などが実施されていることもあり、厳しい現実を予想する声が大半を占める結果となった。可能な限りの安心安全を提供。
あきらめて、特別なことはせず、粛々と営業する飲食店が多数のようだ。

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