博多ラーメン「一風堂」を展開する株式会社 力の源ホールディングス（本社：福岡市中央区、代表取締役社長：河原 成美）が、スープやチャーシューを店仕込みにこだわった"拉麺発信所"「一風堂　浅草橋本舗」を11月28日（土）にオープンさせる。

　「一風堂」の看板ラーメン「白丸元味」と「赤丸新味」も限定版としてアレンジ。スープには豚頭骨のみを使用しシンプルな味わいに仕上げる。また、東京のもんじゃ焼きと博多の豚骨ラーメンをかけ合わせたまぜそば「博多もんじゃそば」や、店舗で包む「手包み餃子」も浅草橋本舗限定で用意。

　今回、店名を「浅草橋店」ではなく「浅草橋本舗」と名付けた。「本舗」と冠した店舗は、1994年オープンの「一風堂 塩原本舗」（福岡市）に次ぐ2店舗目となる。塩原本舗では麺やスープの製造工場を併設。20年5月に"拉麺発信所"をコンセプトにリニューアルし、限定商品を提供している。東京・福岡で情報発信の拠点が誕生した。

　一風堂の既存店売上高は10月単月で75.6%、4～10月累計で60.9%となかなか回復しない。創業35周年を迎え、「挑戦する一風堂」というイメージを付加することにより、停滞感を払拭させたい。

「博多もんじゃそば」

「一風堂 浅草橋本舗」 

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