やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2020年10月6日
株式会社ひらまつ(本社 :東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久)が、創業者の平松博利氏が代表を務める株式会社ひらまつ総合研究所(本社:東京都港区)から9月4日付けで東京地裁に訴訟を提起されたと発表した。
2016年7月以降、ひらまつ総研との間で、コンサルティング契約を締結していたが、2020年3月末にひらまつ側は解約通知をしたが、ひらまつ総研側から未払い報酬の請求がなされた。また、平松氏保有のひらまつ株式 200 万株を買い取る合意もあったが履行されてないという。
また、2018年12月30日付で「レストランひらまつ高台寺」及び「高台寺十牛庵」をひらまつ総研に対し事業譲渡していたところ、ひらまつ総研から、本件訴えの前日9月3日をもって同契約を解除するとし、譲渡代金の返還も求めているという。ひらまつ総研側からの請求額は株式売却代金も含めて12億円以上になる。
ひらまつは、2019年8月からアドバンテッジパートナーズと事業提携契約を締結し、20年7月からに日本マクドナルド出身の遠藤 久氏が代表を務めている。デューデリジェンス時に発覚しなかったのだろうか。

ひらまつ広尾
<関連記事>
ひらまつ、レストラン事業に回帰。リニューアル9店に9億9千万円投資。
ウェディングのひらまつ、赤字19億円でマック出身社長に交代。ホテル事業から撤退か。
ペッパーフードの希望退職、ほぼ計画通りの183名。資金調達の次も達成。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0