八海醸造株式会社（本社：新潟県南魚沼市、代表取締役：南雲 二郎）と株式会社APカンパニー（本社：東京都豊島区、代表取締役 社長執行役員 CEO：米山 久）が、八海山のクラフトビール「RYDEEN BEER」の全種類を樽で提供する「ヤオロズクラフト」を7月10日、東京・五反田駅前でオープンさせる。

　APカンパニーは、宴会に頼る従前の居酒屋ビジネスに危機感を感じ、食堂に転換した「つかだ食堂」や通販「おうち塚田農場」と新しい飲食のありかたを模索している。今回は、八海山とAPカンパニーとの2つのブランド価値を高めることを目的に「和モダン酒場」を開発した。20店舗の展開を目指す。今回の五反田店は塚田農場跡の業態転換ではない。

　料理は、皮面はパリパリ、肉は肉汁たっぷりの「みやざき地頭鶏のパリパリジューシーチキン」950円、鰹をレアの状態でカツレツ「かつおのレアかつ」690円、酢じめした鯖をサンドイッチ「さばたくサンド」490円など。APカンパニーの強み、独自の「生販直結」という6次産業化ビジネスモデルで調達した食材を使って差別化する。

 

　株式会社ヤッホーブルーイング（本社：長野県軽井沢町、代表取締役社長：井手 直行）と株式会社ワンダーテーブル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：秋元 巳智雄）が提携して、ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」を都内で8店舗を展開している。今回の「ヤオロズクラフト」は、大手クラフトビールと外食企業のタイアップ2例目となる。

八海山のクラフトビール「RYDEEN BEER」

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