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2020年2月05日(水)09:45 ニューオープン

APカンパニー、原始焼・1本魚ウリに「つかだ」を業態転換。「つかだ」看板は外す。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年2月5日

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 「塚田農場」「四十八漁場」などを展開する株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山 久)が、東京・中目黒の「炭火和食 つかだ」を業態転換して、原始焼をはじめとした様々な調理法で、こだわりの新鮮な魚を1本まるごと味わうコンセプトの「中目黒 なきざかな」を2月1日(土)にオープンさせた。

 「中目黒 なきざかな」は、"岡持ち"から好きな魚を選び、焼き・刺し・煮つけ・揚げなど、魚の特徴を活かした調理により、1本まるごとの魚を様々な楽しみ方で味わえる鮮魚専門の和食店。例えば「半身焼き魚で、半身は刺身」というような、新鮮な1本魚ならではの調理提案を行う。

 看板料理は、店の中心に据えた炉で丁寧に焼き上げる原始焼。炉の中央に組んだ炭火に、串を刺した食材を掲げて焼き上げる。外側はパリッと、中は炭の遠赤外線でふんわりと仕上がり、魚の旨味が凝縮される究極の調理法。1本魚のみならずコースやアラカルトも充実させたメニュー構成となっている。

 エー・ピーカンパニーは漁業関連の直結先が全国に約50件あり、今朝どれや神経〆、血なまぐささを防いで旨みを上げる血抜きなど、丁寧な手当を施した質の高い旬の鮮魚が毎日届く。その中からふさわしい魚を目利きが厳選。おいしいのに足が早く市場には出回らないなど、独自の流通ならではの魚も提供できる。

 「炭火和食 つかだ」は、佐藤可士和デザインをウリに2018年6月にオープンしたが、1年半で業態転換という憂き目にあい、「つかだ」の看板を外すこととなった。

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「中目黒 なきざかな」
■所在地: 東京都目黒区上目黒2-12-1アックスビル中目黒1F
■電話番号: 03-5725-2277
■時間: 平日17時~23時/日・祝16時~22時 ※ランチ営業なし
■定休日: 月曜日
■席数: 46席/45坪
 

【関連記事】
APカンパニー、「炭火和食つかだ」を東京・中目黒にオープン。3種の焼きと、佐藤可士和デザイン。
https://www.foodrink.co.jp/news/2018/06/27121454.php

APカンパニー元副社長、大久保伸隆氏は、いま何をやっているのか?
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/01/0893317.php

【ランダムトーク】炉端・原始焼きで、居酒屋から格上げ戦略
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