やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2019年12月26日執筆
キリンホールディングス株式会社(本社:東京都中野区、社長:磯崎 功典)が、世界主要国および各地域において、2018年のビール消費量をまとめた。世界の総消費量は、約1億8,879万KL(前年比0.8%増)で、4年ぶりにプラスとなった。
国別では、中国(前年比2.0%減)が16年連続で1位。4位のメキシコ(前年比5.3%増)は前年に引き続き増加。上位10ヶ国ではメキシコのほか、ブラジル、ドイツ、イギリス、ベトナム、スペインが増加。地域別では、中国の減少が響き、アジアは前年比0.1%減。アジアの構成比は33.3%となり、11年連続で1位。アフリカ(前年比4.4%増)は、8年連続で増加。
アジアは日本食レストラン数でも最も多く、約101,000店。2年前より5割増となっている。ビール人気も鑑みると、日本食と日本ビールの組み合わせはアジアでまだ伸びそうだ。


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