ラグビーワールドカップ開催でビール消費4～5倍に。ビール復活の好機。

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2019年3月15日（金）11:25 やじうま速報

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取材・執筆：加藤一 2019年3月15日執筆

　ラグビーワールドカップ2019の大会組織委員会がビールのメーカーや開催エリアの飲食店に、期間中は通常の4～5倍のビールが消費されるとして、ビールの供給維持や在庫管理への協力を求めて、各開催地で説明会を開いている。

　前回2015年の英国大会では、海外からの観客は40万6千人、平均滞在日数は14日間。今回の日本でも同様の滞在日数が想定され、開催地だけではなく、観光地も巡り、経済効果が見込める。

　同大会のワールドワイドパートナーであるハイネケンビールの2019年1～2月の販売数量が対前年比約2割増と、好調に推移しているという。

　ラグビーファンはビール好きで、もしビールが品切れになれば、SNSなどで不満が発信され、日本の評判が悪くなると組織委員会は警告している。酔っ払いによるトラブルも発生しそうだ。ともあれ、ビール離れの今だが、ハイネケン以外のビールも含めてビールに注目が集まる好機となりそうだ。

ハイネケンがワールドワイドパートナー

ラグビーワールドカップ2019

■開催期間：　2019年9月20日（金）～11月2日（土）

■開催都市：　札幌市、岩手県・釜石市、埼玉県・熊谷市、東京都、神奈川県・横浜市、静岡県、愛知県・豊田市、大阪府・東大阪市、神戸市、福岡県・福岡市、熊本県・熊本市、大分県の12都市

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