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2019年12月10日(火)09:44 IR情報

ダイナック、次はホノルル和食店を子会社化。親会社サントリーから引継ぐ。

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取材・執筆 : 加藤一 2019年12月10日執筆

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 株式会社ダイナックホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若杉 和正)が、2020年3月31日付でレストランサントリーホノルル「燦鳥」を運営するRESTAURANT SUNTORY U.S.A.,INC(本社:米国ハワイ州ホノルル、代表取締役:安達 考俊)の株式の51%を取得し子会社化する。ダイナック初の海外店舗となる。

 「燦鳥」は、世界的リゾート地であるワイキキの中心、ロイヤルハワイアンセンターにある老舗の高級和食レストラン。開業は1980年、サントリーが世界の主要都市に展開していたレストランサントリーの1つ。子会社化によりダイナックのノウハウと人材で収益アップに繋げる。

 社内の人材育成やノウハウの獲得につながり、国内でのアッパー系和食レストランバー「響」「燦」をはじめとする飲食事業の運営にもシナジー効果が得られる。また国内での人材の獲得にもつながると期待する。

 ダイナックは、サントリーホールディングス株式会社が全株式の61.7%を所有するサントリーグループの外食事業会社。同社はカームデザインと資本業務提携するなど最近、動きを活発化させている。

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