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取材・執筆 : 加藤一 2019年11月15日執筆
株式会社ペッパーフードサービス(本社/東京都墨田区、代表取締役社長CEO:一瀬 邦夫)が、いきなりステーキ業態を 44 店舗退店すると発表した。2019年9月末で同業態は484店舗となる。減損損失16億85百万円を計上する。
2019年12月期第3Q(2019年1~9月)決算では、売上高518億57百万円、15.2%増ながら、営業利益は僅か44百万円、98.2%減と落ち込んだ。減損も含めて最終赤字19億22百万円となった。通期では赤字25億3百万円と予想している。
いきなり!ステーキ業態悪化の原因は、自社ブランド同士のカニバリと分析している。6年間で500店舗近くまで拡大してきたが、単独業態で500店舗の壁は高い。

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