大戸屋、客数減が続く中、敢えて値上げ。お客様の判断は？

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2019年4月19日（金）11:55 やじうま速報

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取材・執筆：加藤一 2019年4月19日執筆

キーワード：値上げ　客数

　株式会社大戸屋ホールディングス（本社：東京都武蔵野市、代表取締役社長：窪田健一）が、「大戸屋」の定食メニュー18品中、11品目で10～70円値上げする。4月23日（火）からスタート。

　しまほっけの炭火焼き定食が970円から1040円、ロースかつ定食が910円から950円になる。価格は税込。

　2月に発生したアルバイトによる不適切な動画投稿などにより、3月の既存店客数は10.8％減となった。2018年4月から既存店客数のマイナスが続いており、アルバイトテロでさらに下がった形になった。

　今回の値上げでさらに客数が減る恐れがあるが、人件費や原材料価格の高騰を受けて踏み切らざるを得ない状況となっている。

　値上げをしても、共働きの家庭が増えヘルシーな定食メニューの需要は高まると同社は読んでいるが、果たして消費者はどう判断するのだろうか。

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