やじうま速報
外食・中食市場情報サービスのエヌピーディー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:トーマス・リンチ)が、2018年の外食・中食におけるデリバリー市場規模は4,084億円で前年比+5.9%成長と分析した。
主要デリバリー代行サービス7社(ウーバーイーツ、出前館、ごちクル、dデリバリー、楽天デリバリー、ファインダイン、LINEデリマ)で、全体の約44%を占める。店やレストランからの直接のデリバリーは36%。
店やレストランからの直接のデリバリーは30才以上の男性が多いのに比べ、主要デリバリー代行サービスは15~29才の若い男性の利用が32%を占め主要顧客となっているこ。14才以下の子供と一緒に食べる機会に利用が多い傾向にある。
2019年10月の10%消費税増税で、軽減税率8%の適用となるデリバリーはさらに伸びると予想される。
2017年の外食産業市場の内、デリバリーが可能な「飲食店」の売上高は14兆円(日本フードサービス協会 調べ)。デリバリー市場4千億円とすれば、「飲食店」売上の約3%を占めることになる。ある外食店舗ではウーバーイーツの売上が全体の25%を占めるケースもあるという。デリバリーはどこまでの市場規模に成長するのだろうか。


いきなりステーキは、自社デリバリーを始めた。
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