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取材・執筆 : 加藤一 2019年2月15日執筆
株式会社ペッパーフードサービス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 CEO:一瀬 邦夫)が、2018年12月通期決算を発表した。売上高635億9百万円、75.3%増。営業利益38億63百万円、68.1%増。経常利益38億76百万円、66.9%増。最終赤字1億21百万円、前年は黒字13億32百万円。米国事業が不振で減損を計上した。
米国子会社運営店舗の営業不振により、収益性が見込めない店舗を早期に撤退するため、米国にて減損損失11億58百万円及び事業構造改善引当金繰入額13億10百万円を特別損失として計上した。2019年度には米国の11店舗のうち7店舗を閉店し、立地のよい2店舗に関しては、米国ロサンゼルスで実績のあるペッパーランチへの業態変更を行う。収益力のある2店舗に関してはいきなり!ステーキとして継続運営する。
いきなり!ステーキ事業では、年間で新規出店数は211店舗(うち海外9店舗)であり、総店舗数は397店舗となった。同部門の売上高は541億31百万円、100.4%増。セグメント利益は53億11百万円、111.2%増。
2017年2月にニューヨーク1号店を開店させた。
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