株式会社コロワイドと連結子会社の株式会社レインズインターナショナルは、株式会社フレッシュネスが営むハンバーガーチェーン事業「FRESHNESS BURGER（フレッシュネスバーガー）」の買収を10月14日、発表した。コロワイドは、「牛角」を運営するレインズインターナショナルや、「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトを相次いで傘下におさめ、事業の多角化を進めているが、同グループ初のファストフード事業への参入となる。

フレッシュネスバーガーは首都圏を中心に159店舗を展開しているが、展開エリア・店舗数が限定的な範囲に留まっていた。そこで、レインズインターナショナルがハンバーガー事業を取得し、「牛角」「温野菜」などで多くの直営・フランチャイズ事業で培ったプラットフォームを活用し、エリア展開・出店を加速し、事業の更なる成長を実現することを狙う。また、コロワイドグループの購買機能を活用し、コスト面のシナジーも実現するという。なお、新会社は「株式会社フレッシュネス」の商号を承継し、現フレッシュネスは商号を変更する予定だ。