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2020年11月13日(金)07:50

大都市ドミナント戦略が裏目に出たダイナック。未だ、復調の兆しが見えない。「響」「グッドスプーン」が再起のカギかもしれない

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取材・執筆 : 小山裕史 2020年11月12日執筆

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 コロナ禍で居酒屋チェーンの売上は壊滅的な状態が続いているなか、大都市ドミナント戦略でビジネスパーソンを主要顧客として展開していた株式会社ダイナック(本社:東京都・新宿区 代表取締役 田中政明)が、未だ苦戦を強いられている。かつては、丸の内、大手町エリアでダイナックタウンと呼ばれるほど、多業態を積極的に展開していたが、コロナ禍で大都市ドミナント戦略が裏目に出た。

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