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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年8月25日
ケンミン食品株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:高村祐輝)が、ビーフンの押出し製法を活用した、グルテンフリーとなる米粉・角麺の中華麺を完成させ、8月22日から大阪・関西万博の「GF RAMEN LAB」にて提供を始めた。
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2020年10月よりボストンの人気ラーメン店「Tsurumen」大西益央氏と共同で、誰もが安心して食べられるグルテンフリーラーメンの開発を進めてきた。通常、ラーメンの麺は、ロール式(麺帯式)製麺機で圧延した生地を切り出すため、断面は四角になる。一方、ケンミン食品のグルテンフリー麺はビーフンの技術を応用した押出し製法で作るため、丸麺であり、中華麺らしさとは異なるものだった。
大阪・関西万博スタート時から丸麺でグルテンフリーラーメンを累計4万食を超えて提供してきたが、今回の完成に伴い、ラーメンらしさが味わえる、角麺のグルテンフリーラーメンの提供を始める。
グルテンフリー麺としては、米粉ベースの乾麺「米粉専家ラーメン」(はくばく)、こんにゃく+大豆粉で作られた麺「糖質0g麺」(紀文)などがある。また、醤油にも通常は小麦が含まれるため、グルテンフリー醤油(タマリなど)を使う必要がある。

GF黄金の鶏油しょうゆラーメン
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