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2025年8月19日(火)06:40 IR情報

「一風堂」力の源HD【26年度1Q】、インバウンドで増収も減益 シンガポールでは外食業界10%減 

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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年8月19日

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博多ラーメン「一風堂」を展開する株式会社 力の源ホールディングス(本社: 福岡市中央区、代表取締役社長兼CEO:山根 智之 )が、.2026年3月期第1Q(25年4~6月)決算を発表。売上高は85億05百万円(前年同四半期比4.1%増)、営業利益は4億66百万円(18.9%減)となった。


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国内は、売上高40億98百万円(12.1%増)、セグメント利益2億84百万円(14.8%減)。店舗数は味噌ラーメン8店舗を展開する株式会社ライズの買収も含め、166店舗(10店舗増)。インバウンドの更なる増加が売上に貢献したが、原材料価格や人件費等のコスト増加や6月の猛暑による来店客数減少により営業利益率は悪化した。チャーハン自動調理器の導入等によるDX施策や、労働環境改善による離職率の低下に伴うスキルアップ等により、営業利益率の改善を図っていく。

海外は、売上高34億61百万円(5.5%減)、セグメント利益1億83百万円(28.9%減)。店舗数は140店舗(増減なし)。インフレの影響により原材料価格の高騰や、賃金・家賃費の上昇等に見舞われた。世界各地で景気が不安定であり、外食に対する消費マインドの低下や、各地での記録的猛暑、デモ等による治安悪化により、来店客数が前年同期比で減少傾向となっている。特に、シンガポールでは、25年2月と3月の飲食サービス業界の売上は、前年比で6.6%減から10.2%減を記録(政府統計局)しているという。

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