鳥貴族グループ、ベトナムに独資設立 出店国は増えるが、未だ13店舗

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2025年7月29日（火）06:41 IR情報

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鳥貴族グループ、ベトナムに独資設立　出店国は増えるが、未だ13店舗

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取材・執筆：安田正明 2025年7月29日

キーワード：ベトナム　焼鳥　独資

　株式会社エターナルホスピタリティグループ（元鳥貴族、本社：大阪市浪速区代表取締役社長CEO：大倉忠司）が、ベトナムで100％独資の子会社を設立する。

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　社名は「ETERNAL HOSPITALITY VIETNAM Co., Ltd.」資本金。首都ハノイで、資本金14,400百万ドン（約80百万円）で、2025年11月に設立する予定。代表取締役社長には、ベトナム在住10年の永露仁吉氏が就任する。永露氏は、ベトナムでとんかつFUJIRO、鶏そばムタヒロ、スシタイガー、焼とりの八兵衛、小料理屋西、豚骨麺屋一番軒など12店舗を経営している。（同氏インスタグラムより）

　ハノイを起点に「やきとり大吉」ブランドの直営出店から始め、「鳥貴族」ブランドの均一価格戦略や多店舗展開につなげるとともに、「やきとり大吉」のフランチャイズ出店も視野に入れる。同社の海外店舗は、25年2月末で5ヶ国13店舗。2030年までにグループ全体2,000店舗、そのうち 25〜30％を海外に展開する構想があるが、現在はわずかな店舗数に止まる。