ニューオープン
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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年7月28日
焼肉「KINTAN」を展開する株式会社カルネヴァーレ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳴坂 竜一)が、ホルモンを主役に据えた新業態「池西ホルモン酒場」を7月24日(木)にオープンさせた。
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池西ホルモン酒場は、A5ランク和牛など高品質な肉にこだわるKINTANが手掛ける、初のホルモン特化型ブランドで、池袋駅西口に構える「池袋焼肉kintan」の一角に誕生させる。池袋焼肉kintanは空間・素材・デザインにおいて環境負荷の低い飲食体験を追求する"サステイナブル発想"の店舗として25年5月にオープン。同じ空間に生まれる「池西ホルモン酒場」もまた内臓肉の価値を掘り起こし、"命を食べきる"という思想を体現する共通のコンセプトをもつ姉妹業態となる。
焼肉KINTANではこれまで東京都中央卸売市場食肉市場を中心に、信頼する取引業者のプロの目利きによって厳選した和牛を仕入れる体制を整え、年間100万人のお客に牛肉料理を提供するスケールメリットを持つ。この供給ネットワークと処理ノウハウを活かすことで鮮度の高い希少な内臓部位を安定的かつリーズナブルに入手することができる。
メニューには池袋焼肉 kintan でも特に人気の「国産牛厚切りフレッシュレバー」をはじめ、「コプチャン」「ギアラ」「ウルテ」などホルモンの王道をしっかりと押さえたラインナップ。本来廃棄されがちな内臓部位にも着目し、食肉一頭を余さず楽しめる"サステイナブル"な食文化の実現を目指す。また「和牛カルビ」や「和牛のとろけるとろタク巻き」などの KINTAN ブランドらしい一品料理も充実。さらにドリンクはハイボールやサワー、ノンアルコールを含む 33 種類を取り揃え、飲み放題は90分 1,200 円(税込)~とリーズナブルな価格設定となる。
運営するカルネヴァーレは、都内19店舗・神奈川県、福岡県に1店舗を展開。「牛角」創業者、西山知義氏が率いるダイニングイノベーショングループだったが、中小・中堅企業に特化したファンドのベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:金田 欧奈)が18年10月に経営者のMBOを支援するためにダイニングイノベーションから株式を取得。将来の株式上場も視野に入れる。

国産牛厚切りフレッシュレバー

「池西ホルモン酒場」
■所在地: 東京都豊島区西池袋3-27-12 池袋ウエストパークビル B1F 池袋焼肉kintan内
■席数: 16席
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