「京都洋食 スター食堂」、創業100年原点回帰店をオープン。何と、1929年にセントラルキッチンを作った。

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2025年6月23日（月）06:21 ニューオープン

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「京都洋食スター食堂」、創業100年原点回帰店をオープン。何と、1929年にセントラルキッチンを作った。

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取材・執筆：フードリンクニュース編集局 2025年6月23日

キーワード： 100年　 CK　セントラルキッチン　京都　洋食

　大正14年に京都・錦に「スター食堂」として創業したスター食堂株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長：西村裕行)が、創業100年原点回帰として洋食のレストラン「京都洋食スター食堂烏丸分店」を6月18日(水)にオープンさせた。

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　創業者・西村寅太郎氏は渡米し、南太平洋横断鉄道会社の運営する駅レストランで働き、「洋食」と「チェーン展開」の経営手法を元に、ロサンゼルスにてレストランオーナーとなる。帰国し、1925年に京都・京極通り錦天神前に「スター食堂」を開店。店名は、「飲食業界のスターになろう」という想いを込めた。1927年に2号店、1929年に銀行跡地に1・2階が吹き抜けとなった総本店を出店。セントラルキッチンも備えて、毎年1～2店のペースで出店を重ねた。

　創業以来100年にわたり磨き上げてきた洋食の技術を活かし、現在は焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ、惣菜などの業態で14店舗を京都市内で展開する。

　「京都洋食スター食堂烏丸分店」は、創業以来100年にわたり磨き上げてきた洋食の技術を活かし、66年ぶりに出店する「スター食堂」の名を冠した原点回帰の洋食レストランとなる。看板メニューは、「ハンバーグとエビフライ　デミグラスソース」税込1,500円。美山牛乳のコーンポタージュをセット（＋税込380円）も用意。他に、固めに仕上げた「大正プリン」税込550円、ワッフルを乗せた「クリームソーダ」税込800円などの昔懐かしいデザートも揃える。